イヌサフランを食べて死亡するという事故が多発しています。イヌサフラン2008年1月、福岡県で「犬が球根を掘り返して食べ、血を吐いて死んだ」という例が見つかっています。また07年4月には、新潟県でイヌサフラン (コルチカム)を食用山菜のギョウジャニンニクと間違えて食べた50代の男性が死亡。岩手や北海道でもイヌサフランを食べた後、下痢や嘔吐(おうと)など の中毒症状を起こした例が報告されている。

イヌサフランとは

イヌサフランはユリ科コルチカム属の球根植物で,ヨーロッパや北アフリカが原産です。コルチカムの多くが食用ではなく、観賞用とされています。球根 は径3~5cmの卵形。特徴としては、サフラン(Crocus sativus L.)に似た花をつけることがあげられます。サフランとイヌサフランは球根も花がかなりよく似ていて素人が見分けるのは困難です。ところが、サフランはア ヤメ科クロッカス属という全然別の植物なんですね。

 

イヌサフランは厳しい環境でも生息することができ、何年も植えたままで平気です。
国民センターは相次ぐイヌサフランの事故について次のように説明し、警告を促している。

 

 

「コルチカムは夏植えの球根で7月ごろ出回り、秋にピンク系や白い花を咲かせる。土に埋めなくても咲くため「球根を転がしておくだけでいい」と販売 されるケースも。球根や葉に含まれているコルヒチンで呼吸困難などを起こし、死ぬこともある。球根はジャガイモやタマネギ、葉はギョウジャニンニクに似て いる。国民生活センターは「台所に置かず、子どもの手が届かないところに保管するなど、注意してほしい」と呼びかけている。」

(Yahoo!ニュースより引用)