保健師は保健師助産師看護師法(以下、保助看法と記す)において、「厚生大臣の免許を受けて、保健師の名称を用いて、保健指導に従事することを業と する者」と定められており、看護大学や保健師養成校にて所定の教育を受けた後、保健師国家試験に合格して得られる国家資格(免許)である。とされていま す。保健師 資格保健師の実際の仕事は、学校や保健所で集団検診や健康相談を行うとともに、妊産婦・乳幼児から高齢者までのすべての地域住民を対象に、健康的な生活を送れるように、一緒に考え援助していくことになります。

 看護師が、すでに健康を損なっている病人やけが人の看護にあたることを中心業務としているのに対し、保健師は日常生活をしている人、自宅療養をして いる人が健康に生活できるように、病気予防の立場からサポートすることに重点が置かれているんですね。保健師はその働く場所により「地域の保健師」、「産 業保健師」、「学校保健師」などに分けることができる。。

保健師に必要な資格

保健師になるには保健師国家試験を受けて合格する必要があります。しかしこの保健師国家試験は誰でも簡単に受験できるわけではありません。保健師国 家試験を受験するには看護師の免許が必要(保助看法第19条)になります。一般の人がいきなり保健師になれるわけじゃないんですね。まず、看護師になって その上で保健師としての特別の勉強をした人が保健師ということになります。保健師は国家資格ですから、保健師国家試験を受けて免許がもらえるわけです。

保健士の学校

一般的なのは、看護系大学や統合カリキュラム校で看護師と保健婦の勉強を平行して行います。卒業と同時に、看護師と保健師の受験資格がもらえます。 この場合看護師の免許がなくても、保健師国家試験が受験できます。第二の方法は、看護師の免許を持っている人が保健師養成校へ行って勉強し卒業した人が受 験できます。

保険師の国家試験

保健士になるには、地域看護学、疫学・保健統計、保健福祉行政論 などを学ぶ必要があります。 もちろん保健師は国家資格ですから、勉強をすればだれでもなれるわけではありません。保健師国家試験を受けて合格してはじめて免許がもらえるわけです。試 験の内容は、地域看護学、疫学・保健統計、保健福祉行政論 などで、例年11月から12月に申し込み。翌年2月ごろ試験があります。試験地は全国ではなくて、北海道、青森県、宮城県、東京都、愛知県、石川県、大阪 府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県で行われます。

保険師の仕事

保健師国家試験を受けて合格して保健師の免許を受けると保健師の資格が得られます。よく思いつくところでは、保健室の先生ですね。小学校や中学高校 の保健室の先生は、先生といますが厳密な意味で先生ではなくて、保健師さんです。学校や事業所、大学で保健師が職員や学生の健康管理をしているわけです ね。多くの人は地方公務員として就職し、保健師としての仕事をして保健師になります。