ドコモのプリペイド携帯サービス「ぷりコール」の新規申し込みは、NTTドコモはの発表によると、2005年の3月31日にすでに終了した。ドコモプリペイドサービス自体の終了も検討中だという。 ドコモプリペイドが新規申し込みを終了した最大の理由はやはり、プリペイド携帯の悪用の問題にあるようだ。ドコモがあきらかにしているプリペイド携帯サービス廃止のの理由は大きく2つあるという。

1つは、プリペイド携帯電話の悪用が社会問題化していること。つまり最近ニュースでも話題の振り込め詐欺など、本来のプリペイド携帯の利用方法では なく、身分を隠して使い捨て感覚の秘匿性を利用した犯罪の温床になっている不正利用防止策をさらに強化するために、新規申し込み受付を終了するというの だ。

もうひとつのプリペイド携帯廃止の理由は、2004年末に始まった4キャリアの身元確認強化策によるプリペイド携帯電話そのものの利用者の減少だと いう。ドコモのプリペイド携帯利用者は2005年1月には約8万契約まで減少ているという。ドコモプリペイドはこのまま廃止になるのだろうか?ドコモによ ると、2005年の4月以降もぷりコール(ドコモプリペイド携帯の愛称)の利用を希望するユーザーに対しては、利用目的に応じて携帯電話レンタルサービス やリミットプラスなどの代替サービスを案内するとしている。

ドコモプリペイド携帯以外は?

プリペイド携帯サービスを提供しているのは、何もドコモだけではない。auやソフトバンクなどもそれぞれプリペイド携帯を提供している。今回のドコモプリペイド携帯の廃止への動きを見て他キャリアは、「今のところ終了 の予定はない」(KDDI)、「便利だと思って使っているユーザーがいるので、終了の予定はない」(ボーダフォン)、「不正利用防止策が打ち出されたこと もあり、終了の予定はない」(ツーカーセルラー東京)としている。」(ドコモ広報)としている。

ドコモプリペイドとは?

携帯の新規申し込みが終了してからかなりの時間が経ちました。プリペイド携帯というと、最初にプリペイドカードを購入しておいてから、その料金の範囲内でだけ通話ができるもので、なくなればまたプリペイドカードを購入するという料金先払いシステムの携帯電話のことです。

プリペイドのメリットは、携帯電話代金の使いすぎを抑えることができること。月額の基本使用料がかからないないことが挙げられます。その反面プリペイド携帯のデメリットとして、通話料金そのものはやや割高である、ということが挙げられます。

また、そうしたプリペイド携帯電話の利用者にとってのメリットデメリットだけでなく、間違った利用方法による社会問題の中で、プリペイド携帯を取り巻く状況や世間の反応は厳しくなっている。

かつては振り込め詐欺の問題、最近では出会い系サイトなどでの利用など、犯罪、またはそれに準ずる悪用が目立っているのもプリペイド携帯の特徴である。業界にさきがけてドコモはプリペイド携帯の新規申し込みを廃止したことで、注目を集めている。