ドバイと聞いて真珠と出てくるのはかなりの通。しかもちょっと年齢が行っている方でしょう。というのも、悲しいことに現在のドバイの真珠産業はかな り衰退していてかつて「ドバイの真珠」真珠のドバイ」と言われた面影はありません。ドバイの真珠産業が花形だったのは、今よりかなり昔のことになります。 以前はドバイの真珠はこのアラブ地方の国の重要な資金源、輸出品だったのですが、そのドバイの真珠産業を衰退させたのがじつは日本だったといえば、あなた はおどろくでしょうか?

ドバイ真珠

ドバイと日本

ドバイの真珠を奪ったのは日本なのか?何で?戦争かなにか?

いやそうではありません。じつは皆さんもご存じのように、日本の真珠養殖産業は世界からみてもとても優秀です。じつは、ドバイの真珠は養殖ではな く、天然の真珠です。養殖の真珠とはまた別の素晴らしい魅力をドバイの真珠は持っていたのですが、ずばりコスト面で養殖の真珠にはかなわない。値段を下げ ることも、量産することもできないドバイの真珠に対して、ミキモトなどに代表される日本の真珠産業は驚異的なパワーで真珠界の地図を塗り替えてしまい、ド バイの真珠ですら、その栄華を維持することができなくなってしまいました。

では、ドバイの真珠は完全にきえてしまったのでしょうか?いやそんなことはありません。最近になってまたドバイでは真珠に力をいれ始めているのです。

ドバイの真珠以外の魅力も

ドバイでは2007年の11月には国際真珠大会が開き、天然真珠のトップレベル生産国として、内外にアピールしました。また、新しい魅力を引っさげて、「ドバイの真珠」「真珠のドバイ」の復活に俄然注目が集まっています。しかし、ドバイの魅力は真珠だけではないのです。

ドバイはアラブ首長国連邦の首長国のひとつ。アラブ首長国連邦(UAE)というのは連合国家で、さまざまな国の集合体です。その中のひとつの国、ド バイが真珠以外に持っている魅力はやはり美しい観光地としての側面です。高層ビルなども目立ち始めたドバイですが、ペルシャ湾沿岸の美しい国として観光ホ テルも多く立ち並び、旅行者の姿も多くみられます。またオイルマネーで成り立っているという側面もあり、今後の発展を見据えた株などの投資先としても目が 離せないようです。かつては真珠のドバイと言われていましたが、石油のドバイ、投資のドバイということもできそうです。

 

美しいドバイこそが真珠そのものなのかもしれませんね。